2000年3月、春の気配と共に2枚目のCD制作に向けて「つくし座」が動き出しました。
(でも、「つくし座」の“つくし”は 土筆 ではなく“尽くす”に近いらしい?)
録音スタジオは座長である青ちゃん宅の二階の部屋なのだ。
この部屋は極々普通の部屋なのですが「つくし座」が持っている機材のすべてが納められている。
通常のステレオ一式と巨大なパワーアンプ、野外コンサートでも十分に鳴るスピーカー、マイクスタンドに加え、
ミキサー、パソコン、そしてディジタルマルチトラックレコーダなのです。
何時の間にこのような機材を揃えたのだろう?どこから購入資金が沸いてきたのだろう?
少し前ならば、このようなディジタル録音機材やCD制作機材を素人が持てるような値段では無かった。
これだけの機材を一式揃えるとなると、今でもそれなりの銭が必要だが、まぁなんとか道楽の域で揃えられるようになったのはうれしい。
私が録音に立ち会ったのはMr.Tが作詞作曲した「My Old Friends」だった。
既に、一通り録音されてハードディスクに入っていたが、エンディング部分のフラットマンドリンソロのとり直しが始まった。
Gちゃんは密かに練習してきたらしく、Take5(Jazzの曲にもある?)できめた。
彼にしては早いほうである。
次にMr.Tのギターによる間奏部分である。が、酒が入っていないせいであろうか?3回目にして納得した様子であった。
さすがに Mr.T の指は良く動く、何年か前にJazzGuitarを習っていたせいだろうか、ちょっぴりズージャっぽく聞こえたように思えた。
この日、彼が抱えていたギターはギブソンのJ−45である。
ピックアップマイクをサウンドホールに付け、エンドピン部分からコードを出して、自慢のギターアンプに接続可能なようにしてある。
これには「マーチンには無い低音の響きがある!」と彼は言う。
この時点で0時近いが、ここからのパワーがスゴイ!
今度はコーラス部分が気に入らない様子で「もっと厚みが欲しい」と全員一致の意見。
最初にヘッドフォンをかぶりマイクの前に立ったのは、本日2回目の登場の Gちゃん である。
彼は主旋律よりも高い部分のコーラスを受け持っている。何か変だ!7拍伸ばすと・・・〜〜。
Take-nだったかは不明。何度かトライしてハモリ方を変更した。今度は2回目でOK!。
しかし、モニターすると前の音が1拍残っている(さすが、デジタル。しっかりとゴミも残る。)。
ここで、得意の「まッ、置いといて!」である。
次は M夫婦の登場である。
最初は、澄んだボリュームのある Yちゃん のコーラス部分。 彼女はセミプロ。ヨッ!発一でok!
さすがだが、さすがダッ。(ちょっと、つまらなかった。いや、美声を、もっと聞きたかった。)
この日、コントラバスを持ち込んだ Mさんは、コーラスでもベースである。
EBも2本持っていて、一本はフレットレスである。このフレットレスのベースが良い響きを聞かせてくれる。
ちょっと話しがそれたが、彼もすんなりOKが出た。
微調整は残るとしても、これで終わりかと思ったが、座長と Mr.T が納得がいかない様子だ。
例の7拍目のゴミと「フレーン」と聞こえるとのことだった。確かに「フレー〜ン、ズ」である。
結局。コーラス部分をメインボーカルも含めて録り直しと言うこととなった。
何度か失敗したが、録音ボタンを押すタイミングも良く「My Old Friends」は完成した。
そろそろハードディスクもいっぱいの状態で、2枚目のCDの完成も近い!
今回のレポートは、ここまで。 では、次回まで、サヨウナラ♪。